タコ (Octopus)

　イセエビや、カニ、帆立貝が豊富にいるので、これを餌にするタコも沢山いる。もらったり自分で釣ったりして食べたが、日本のマダコよりも水っぽいと思う。茹でるとかなり小さくなるし、足や胴の皮の部分がぶよぶよに柔らかくなってしまう。一種類しかいないのか、また、分類学的にどのタコなのかはまだ良く解からないが、大きいのはミズダコらしい。浅場にも深場にもいて、10キロくらいの大物もいる。大きいやつの茹でたてはとても美味い。

　写真のタコは、2007年3月に干潮時に岩場のタイドプールで見つけたもの。小さなタコだが、足を伸ばすと50センチくらいになる。私の胃袋に収まってしまった。