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生餌用アジ釣り

 ボートでの泊りがけ釣行では、夜入り江にボートを錨泊した時、翌日に使う生餌のためにアジを釣る事が多い。ボートから水中ライトを下げると、マアジ、パイパー等が集まって来るので、これをサビキで釣る。(ちなみに、サビキは、英語でもそのままサビキという。)魚が沢山見えてるので簡単に釣れそうなのだが、意外と釣れない。色々な方法を試して解ってきたのは、人気のない場所の光に集まる魚は、普段人工の光に接していないのでかなり警戒心が強いという事だ。サビキでも、細いハリスでないと食わない。小さな餌(イカタンや魚の切り身)をつけると良い時もある。しかし、最も確実なのは、道糸に0.8号から1.5号くらいのハリス2m程を直結して、10号から12号くらいのムツ針に小さな餌をつけて水中を漂わせるフカセ釣りだ。これだと一匹ずつ確実に釣ることができる。また、針を更に小さなキス針等にするとパイパーを釣る事もできる。