テラキーは、タカノハダイに似た美味しい魚です。口が小さいので、針はムツ17-18号のように小さ目にします。魚皮やフラッシャーを針に付けた仕掛けも良く売られています。砂地や泥地の海底にもいますが、根回りにもいます。通常水深30m以上のポイントにアンカーを打ってコマセを沈めて釣ります。タイほど神経質ではないので胴付き仕掛けに魚やイカの切り身、貝のむき身等を餌にして狙います。広範囲を釣る時は、アンカーを打たずに流し釣りをすることもあります。良型は100mから200mの深場で釣れる事が多いですが、1年を周期にして深場と浅場の間を移動して生活しているようです。タイに負けない引きの強さと、繊細なアタリがこの釣りの面白いところです。